お茶を淹れる時のお湯の温度
お茶はお湯で淹れることによって飲むことができる飲み物。
お湯の温度にこだわることで、美味しく、そのお茶らしい風味を醸しだすことができます♪
ちょっとその前に…
緑茶・黄茶・黒茶・白茶・青茶(烏龍茶)・紅茶・花茶、どれも同じ温度で淹れるの?
中国茶は製造工程のちっとした違いによって様々なタイプのお茶が仕上がります!
なので、タイプ別にお湯の温度を変えてあげることで、美味しく淹れることができます!
100℃の湯温は、沸騰仕立てのお湯を準備すればいいのですが、
でも、90℃、80℃、70℃は準備するのが手間だわ〜なんて思いの方も…
温度計を使用するのもいいのでしょうが、
道具を使えば簡単です!
湯冷まし用の器(茶碗、湯のみ、ピッチャー、空いている急須、なんでも可)、茶海(中国茶器)に、
お湯を移し替えて温度を下げる方法があります。
お湯は、冷めた器に移し替えることで5〜10℃の湯温が下がります。
下がり方は外気温や器の素材によって差が生じます。
一度保温した器に移し替えをしても2度前後の湯温の変化しかありません。
道具を使って、お湯の移し替えをすれば、適度な温度のお湯が準備できます。
ぜひとも試してみてくださいね♪